科学的 ≠ 根性ではない

よく、「頭でっかちになって、根性が足りないんだよ」みたいな言葉を目にする。
よく、高校野球とかであるやつ。

自転車の練習もそういうのがあって、いまだに「根性命!」みたいな考え方がまかり通ってる。しかも国内のトップでだ。
もちろん、科学的にトレーニングしている所がほとんどだと信じたいが、こればっかりはなかなか外に出てこないことなので分からない。
で、ここからが問題で、そういう人に限って、科学的なトレーニングを全否定する。

パワーメーター使っちゃ駄目とか、そんなのに頼ってるから弱いんだ。とか。
科学的なトレーニングでベースをしっかり作り、その上に精神力(=根性)が乗っかって初めて強い選手ってのが生まれると思うんですがねぇ。。。
間違ってるかなぁ?いくら素質を持ってても精神力が弱くて駄目な選手もいるし、気持ちがすごい強くて素晴らしい闘志を持つ選手もいる。
そういう選手に優秀なトレーナーがついたら、日本のロードレースも世界に羽ばたけるのではないかなぁ?

日常の練習を客観的に分析する計画性のあるトレーニングと、レースや練習で追い込む時は限界まで追い込める精神力が大事だなぁ。