ルワンダの涙

みました。「ホテルルワンダ」よりもダークな映画だった。ツチ族が実際に避難していた学校を中心に描かれてるんですが、
辛すぎる事実でした。

しかも、最後のスタッフロールで、実際学校での虐殺から間一髪逃げ延びた人たちが映画の製作にかかわっているのが判明する。しかも、虐殺からどうやって逃げたのかが書かれていて・・・・・久々に涙が出た。

「家族の死体の下に隠れ続けて発見を免れた」ってのがあって、めちゃくちゃ辛いだろうなぁ。と。命の危機が迫っているから感情なんかわかないかもしれないんだけど。
その人たちの写真がエンドロールで流れて、みんな笑顔なんだよね。当時の封印したい過去を思い出して映画を作っていったんだろうけど、思い出したくもないよな。世界の一人でも多くの人に凄惨な事件を知って欲しいんだろう。