スポーツ選手としての環境

自分みたいな人間がスポーツ選手と言って良いのかわかりませんが。。。。。
社会人レーサーとしてBR1で走り始めて、今シーズンで2年たった。来年からは3年目だ。 3日、3ヶ月、3年。とは良くいったもので、ここを乗り切れる
のと挫折するのでは、今後の人生がかかってくるなぁ。と。まぁそんなに大げさなことでも無いんだけど。

最近、オフになって本当に思うことは、自分がどれだけ自転車に時間と労力をつぎ込んでいたか。ということ。 自転車に乗らないと本当にやることが無くて、飲みにいったり、町をブラブラしたり、もちろん仕事が忙しければ終電まで仕事するし。 その時間をシーズン中はすべて自転車につぎ込んでいる。

速攻帰って、寂しいご飯食べて、準備して、練習して、データの解析して、サプリメントを取って、トレーニング日誌を書いて、寝る。

練習が休みの日以外は、毎日コレだ。 ある意味すげーな。


自分は、会社にも恵まれていて(本当は自転車通勤したいけど)環境は良いほうだと思う。営業職とかしながら選手やってる人は大変だなぁ。と思う。
自分は技術職だから、それなりに時間も自分で管理出来るし、お客様との夜の付き合いも、ほぼ無いし。


より自分を高めるために、来年は走りに集中出来る環境を自分自ら作っていこうかと考え中。
練習に集中したいし、プレッシャーを受けて成長したい。 今年は、はっきり言って自分に甘えていたと思う。
今年は毎日の練習を去年の倍近い時間やった。それはそれで良かったんだが、意識していない所で、「去年より練習している」
という甘えがあったかもしれない。
プレッシャーもあまり無かった。「今年は成績を求めていない」という言葉に甘えていた。この言葉の裏にある真意は理解しているつもりだが、
レース中もほんの一瞬、自分に甘くなってしまうことがあった。
それに、チームのキャプテンに甘えていた。うちのチームのキャプテンは人間としても、レーサーとしても、本当に尊敬出来る人だ。
自分の尊敬する人ランキングトップ。(TRICERATOPSの曲にこんな歌詞あったなぁ)なるしまに入ると、キャプテンからいろいろ学べますよ。ホントに。

さすがにTOJは、凄いプレッシャーだった。全国のクラブチームの代表として国際レースに出てる。柿木さんからも言われたけど、
僕らは「全国のクラブチームの代表だということを自覚してほしい」というのを痛感した。 それが自分には力になったと思う。
が、それ以外は、自分のお金でエントリーして、自分の機材(ヘルメットとコンポの一部はご提供いただいていました)で走り、
自分が納得したら終わり。みたいな。納得出来るまで走れませんでしたが。。。。 何もプレッシャーが無かった。
レース前にチームオーダーが出ることもあったけど、プレッシャーといえば、そのくらい。
なんか「やばい!これ絶対いい順位でゴールしないと、顔向け出来ない!!」みたいな切羽詰まった感がゼロだった。

来年はプレッシャーをいい形で力に変えて行きたいと思う。社会人としてホビーレーサーに近い立場だからこそ、出来ることって
けっこうあると思う。実際に一般人がどんな物を欲しているのか?とか。そういう観点で、最近レビューを書き始めました。

自分一人で国内のトップ選手と戦うのは限界があるなぁ。と痛感。もちろん自分で出来ることは最大限努力するけどね。それは当たり前。
どなたかサポートしていただける方いないかな?と最近いろいろと動いています。 
実業団レースは、ほぼ全部出るし、JCRCなどのホビーレースにも、日程が重ならない限り出ようかな?と思っています。

もし、「ちょっと話聞いてやってもいいぜ!」という心の広い方おりましたら、
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