2006 Tour of Japan 大阪ステージ 5/14

今日はフラットな四角いコース。
フラットと行っても、バイパスに上る上りが1箇所ある。その後ゆるゆる上ってしばらく下り基調になるので、ここで遅れると足をかなり使って復帰しなくてはならない。ちょうど補給ポイントにもなっているので注意が必要。

適度な緊張とともにスタート。
適度なスピードで集団は進んでいく。最初のアタックは恒例の福島(弟)さんでした。その後、3周目あたりでユニバーサルカフェのヴェロフォシックスとコニカミノルタの選手がアタックしてエスケープを成功させる。このヴェロフォシックス。めちゃ強い。あとで聞いたところによると一人でガンガン引いて逃げてたそうな・・・。

集団との差は3分ほどまで開く。残り5周ほどから集団はじわじわと前との差を縮め始める。集団のペースはそこそこで普通に走ってれば遅れるようなスピードではない。
オーストラリアが追うがいまいちうまく縮まらない。と思ったら、バンが集団をコントロールし始めた。 次第に差が縮まって残り2周ほどでエスケープしていた2人を吸収。小刻みにアタックが繰り返されるが、決まらず、集団スプリントになることが濃厚。各チーム列車を作って・・・と行きたい所だが、集団は混沌としていて危険な状態。前を引くチームの速度が遅いのか、横からバンバンかぶせられてラインが何本も出来る状態。

最終周の上りを使って、前にガンガン上がる。先頭と並走する位置まで上がって下り始める。さすがに最終周はペースが速く、位置をキープするので精一杯。少しでも小畑さんの助けになればと、小畑さんを後ろに付けて前に上がろうと頑張るが、いまいち空回り・・・・。完全に無駄足。 集団は相変わらず危険な状態で、何度も急ブレーキ。危ない・・・。最終コーナーを曲がったらすぐにゴールなので、前に行こうとするが時既に遅し。スピードが遅く、横いっぱいに広がった集団から、前に上がるのは容易ではなく、そのまま集団の中程でゴール。

優勝は、ワンカンポ。2位はyahooの新城。強い! ワンカンポは今年はトラックを重点的にやってるみたいなので、スプリントに磨きがかかっている感じ。

なるしまは全員集団で完走。 自分はラスト1周の動き方を完全にミスしてしまった。今後修正していきたい。