白浜クリテ

実業団最終レース。ど平坦の1周3kmのクリテリウムです。
前日は猛烈な風でしたが、日曜もばっちり強風がふいてます。。。。風がキーポイントになりそうです。

今日の目標は10位以内。平坦のクリテリウムで最後の位置取りさえ間違えなければ不可能な順位ではない。
風があるので、中人数(10人程度)の逃げにだけ注意していれば大丈夫だろう。あとは、エースの小室さんのアシストも
積極的にやっていこう。

レースがスタートすると、予想に反してのんびりペース。サイクリングだ。。。。

3周ぐらいしたあたりか? アイサン、マトリックスの選手が目の前でアタックしそうだった。
今日はJツアーの総合リーダーもかかってて、ミヤタは愛三の西谷選手マークで来るだろう。レースも完全にミヤタがコントロールしてる。
逆を言うと、それ以外の選手の逃げはある程度容認されるはず。
と思い、このアタックに反応して逃げ始める。最初は、マトリックス、アイサン、ラバネロ、俺。の4人で抜け出した。

が、、、向かい風区間のアタックでさすがに愛三の広瀬選手の引きが猛烈にきつい。一回ローテさぼっちゃった。。。。
そのまま少しいくと、後ろからあと10人ぐらい追走で追ってきた。ここに小室さんと金田さんが入ってた。よし!コムレイドにとっては最高の展開。

と思ったが僕が逃げ集団から切れてしまいました。。。。がっくし。あとは2人に任せた。

この逃げはしばらく続き、その中からアタックがあり、マトリックス橋川さん、シマノ廣瀬、大内さん、愛三廣瀬さん、ラバネロ浅野くん。の決定的な逃げが出来る。この逃げをミヤタは完全に容認。ペース調整に入った。

差は最大3分近くまでついて、もうそろそろ集団をペースアップさせないとマズイ状況。小室さんでスプリントで上位を狙う僕らにとってもマズイ。
逃げに入っていない、NIPPOや三船さんでスプリントを狙いつつ、逃げ集団の中で優位に走らせたいマトリックスなどが単発のアタックを行うも、ミヤタの完璧なチーム力の前に決まらない。

残り10周ちょいぐらいで、集団のペースアップを狙って単独でアタック。さすがに俺らは弱いので簡単に逃がしてもらえた。マトリックスの選手を2人でいいペースで逃げ出したが、向かい風区間に入り集団の力が圧倒的。まぁ狙い通り集団も活性化して、ペースが上がった。1周ごとに10秒以上差が縮まりだした。

のこり3周。もう逃げを吸収するのはムリか?と思った。
のこり2周。逃げ集団もゴールに向けて権勢が入って差が一気に縮まる。集団は猛烈にペースアップ。
そろそろ前に位置取りしないと。。と思ってたが時すでに遅し。。。。。最後は10秒まで縮まったが結局捕まえることが出来ずにゴール。集団は小室さんが4番目ぐらいで9位。

課題点が残るレースだったが、チームとして、それなりに目立てて良かったのではないか?と思う。
平坦のレースは楽しいな。