埼玉県タイムトライアルロードレース

埼玉車連主催の個人TTのレースに出場してきました。
事前にエントリリストをみると、ブリジストンアンカーの嶌田選手が出場している。彼は今年のジュニアの日本TTチャンプだ。相手に不足はない!(こちらは相手にされてないだろうが…………)

前日が涼しかったから大丈夫かな?と思ってたのが大間違いで現地についたらすでに灼熱地獄。しかもスタート時間が1時間後ろに伸びて、10:23分。あついじゃないか。

登録者の部で俺はなぜか13番目スタート。速いと思われる順にスタートしていくんだけど、なめられたか。むか。
最初は、嶌田くん、次は、OLDNEWの藤田さん。山専門とはいえ、平地も相当速いだろう。もと日本代表だし。この2人が目標。


はっきりいって今回は「優勝」を目的にやってきた。同日に長野では小川村ロードでチームメイトが頑張ってる。自分は参加出来なくて迷惑をかけているので、勝たなくてはならない。相手がTTチャンプでも。


順位も大事だが、来年から大潟村の全日本TTに出たい自分にとってはタイムと平均速度のほうが大事。今どのくらいのパフォーマンスがあるのか知っておきたかった。目標速度は、45km/h。全日本TTで入賞するには47km/hぐらい。 最低でも45km/hぐらいでは走っておきたい。



レースがスタート。フラットな直線コースを往復する形の20km/h。大潟村もまっすぐらいしいのでいい練習になるか?スタートしてすぐに何人かを抜いた。足も回っていい感じ。心拍も85%ぐらいまですぐにあがり落ち着いた。調子は悪くはなさそうだ。

最初の5kmはとても体が軽く感じ、このままいければもしかして?と思うが5kmを過ぎたあたりから急に苦しくなりだした。なんとかリズムを取り戻し10km地点まで。ここまではペースを落とさないことに必死だった。最後の折り返し地点(残り7km)で 前を走ってるのは6人。ここまで6人をパスしてきた。 人を抜くのに気を使ってしまったのがペースが乱れた原因か?

折り返してからは積極的にペースアップを計った。残り5kmからギアをあげつつ、48km/hぐらいで走る。最後までペースを落とさず走れて2人抜かしてゴール。 もうちょっと追い込めたかもしれない。最後は失速する恐怖から追い込む不足だった。経験がないからだろうか。反省点です。

手元計測は、43km/hぐらいだったので3位ぐらいか……………やってしまった。と思ってたがリザルトをみると、44.47km/h で2位。優勝の嶌田までは18秒の差!!!うぅぅぅぅぅ。。。。悔しい。

今の実力はこんなモノか。47km/hを出すのは相当きつい。あと一年弱TTの練習を積極的にして最低でも46km/hぐらいは達成したい。

駆け引きのあるロードレースは大好きだが、やっぱり自分はTTも好きだなぁ。と実感。ヘンタイでしょうか。
応援してくれた皆様、素晴らしい機材を提供していただいたGIANT様ありがとうございました。

機材面のレポートはまたの機会に書きます。




こんな感じのフォームでした。



表彰式



若手のホープ嶌田選手と