東日本実業団

今日は2006年の実業団開幕レース。
今年からなるしまは、BR-1が7人と大所帯になった。で、チームで動こうとして、今年から新体制でやってる。練習の成果が出るか内心すごいどきどきだった。
レース前のミーティングで、今日のオーダーがキャプテンから告げられた。


で、オーダーは、俺とよっしーが逃げに乗ること。他のメンバーはメイン集団で待機して、機会を待つ作戦に決定。 「逃げに乗れ」と言われて逆に気合が入った。いっちょやってやるぜー!と気合満々でスタート。

1周目は集団前で過ごしたが、なんの拍子か後ろに下がってしまった・・・。やべーまずい。2周目はそのまま。3周目のホームストレートが終わったあとの下りで前にいた小畑さんから「おらー何やってんだよー!前に来い!」という意味のジェスチェーを受けてしまって、もがいて集団の先頭に上がる。 しばらくすると、とうとう本命の選手たちがアタックを始めた。俺もオーダー通りしっかり反応して逃げに乗ることに成功。

が、この逃げが予想以上に大きく30人ほど。序盤は先頭ローテに入って後続との差を30秒ほどに広げるが、その後がなかなか広がらない。逃げ集団には主要面子がほぼ全員入っててこりゃ決まるかなぁ?と思ったが、やはり30人の集団はでかすぎ、さらに集団を小さくしようと単発のアタック合戦が始まる。30人の逃げになるしまは俺一人。有力チームの逃げには極力反応するしかない。ここで迷っていては、何も出来ないので決心して本気でもがく。2周ほどすると、さすがに厳しくなってきた。集団が一度落ち着いたこともあって、後方で回復を待つことに。後ろも逃げに選手を1人しか送り込めなかったマトリックスが引いている模様。次第に詰まってきた。ここら辺でもう一度アタックがあるなぁ。と思ったら、やっぱりあった。シマノの阿部さんが行ったら、15人ほどそのまま抜けた。心臓破りでつき切れずに後続に取り残された。結局切れた15人ほどはそのまま集団に吸収。

その後、橋川さんと、別府さんがアタック。足がすでにいっぱいだったが、なんとか反応して3人で逃げる。・・・・・・が心臓破りで足が攣って遅れた・・・。終わった・・・・。 そのままメイン集団に戻る。前は順調に逃げていく。小畑さんから後ろで休んどけ。といわれ後方待機。いやー楽だぜ。足は攣ってるけどさ。


この集団にはなるしまが6人もいて、前半動いた俺とよっしー以外は待機してた面子なので、高梨さんと木村さんにローテに入ってもらい先頭を追うが、いまいち機能せずに先頭とは決定的な差に。 ここで今日のレースは終了。このまま集団の後方で待機してれば、痙攣も治まると思ったが、ダメージは深刻で周回を化させるごとにひどくなってく。だましながら走って、そのまま集団の中でゴール。一応完走


今日はオーダー通り逃げに入ることが出来た。その点はよかった。BR1で長い(50kmほど)逃げは初めてだったのでよい経験になった。自分に足りない所も分かったし、逃げの走り方もいろいろ勉強出来た。やっぱりあの位置で走ると、周りは実業団チームのみで非常に勉強になる。

TOJまで足りない所を徹底的に埋める練習をしよう。